2019年9月3日

イベント・研修情報,活動報告,県全体

会長あいさつ

今年度より当会長となった水野英一よりあいさつです。

 

「耕す」
福島県精神保健福祉士会 会長 水野英一(新田目病院)

 

今年度より会長をさせて頂くことになりました、いわき市にある新田目病院の精神保健福祉士・水野英一と申します。ご挨拶が遅れ申し訳ありません。令和に年号が変わったタイミングでの就任であり、10年間会長を引き受けて下さった東北病院の鈴木長司さんからのバトンタッチということで、重責を痛感しておりますが、会員の皆様にご意見を頂きながら良い会になるよう努めて参りますので、ご協力の程よろしくお願い致します。

 

さて、今年度を迎えるにあたり理事会で決めたことがあります。ご存知の通り、法人化に向けて引き続きワーキンググループを中心に動いているところではありますが(途中経過などは随時皆様にお伝えしてまいります)、「法人化」以外の当会活動において、その目標やテーマ、キーワード等を決めて取り組んでいなかったことを理事内で疑問視しました。話し合った結果、大まかなものでも一つのキーワードを決め、それに沿った活動をすることで、会員にその意図や目的が分かりやすくなり、参加や意見しやすくなるのではないかという結論に至りました。

 

そこで、今年度から当会活動をするにあたり、毎年1つのテーマ又はキーワードを設定し、それを基に活動していくこととしました。最初となる今年度のキーワードは「耕す」です。

 

当会が設立されて18年が経過。これまで当会活動を通して開拓してきた「今」があります。ですが、これからまだまだ耕して開拓していかなくてはいけないこと(ソーシャルアクションなど)、振り返ってみると耕したままの放置状態になってしまい、再度耕さなければならないこと(フィードバック)等、色々あるはずです。それは何か、それに対してどのようなことをすれば良いかを皆で考えていこうという意味が一つです。
そして、皆での話し合いを通して様々な考え方に触れ、自分自身の視点や考え方も耕していく(自己研鑽)という意味も含まれています。

 

この「耕す」というテーマを基に、今年度は各部会活動・各方部活動を進めて頂きたいと思います。そして、会員参加型の活動を更に充実させていきたい所存です。

日々の業務において、耕さなければならないことは何か?考えてみましょう。