台風19号等の被害における災害対策本部解散のお知らせ
昨年発生した台風19号等の被害に対し、私たちは令和1年10月15日の13時に災害対策本部を設置し、
①会員・構成員の安否確認
②被災地における精神保健福祉に関する情報収集及び構成員などへの情報提供
③関係機関・団体との連携などによる被災地支援活動
④その他の被災地支援活動
を目的として色々と協議・活動をしてまいりました。
①におきましては、会員・構成員へ個々に確認をさせて頂き、結果2名の会員に見舞金を渡すこととなりました。
②におきましては、災害対策本部内で各方部の被災状況を確認し、把握できた情報は「事務局News」等を通して会員の皆様に提供してまいりました。
③④におきましては、当会として具体的な活動にこそ至りませんでしたが、県からの依頼を受け、DPAT・DWAT活動の一員として活動した会員もおり、その会員から情報を得ると共に、活動した会員のフォローができる体制を作りました。
①から④における災害対策本部としての活動がある程度完了したと判断し、令和2年1月31日をもって、災害対策本部を解散いたしました
解散こそしましたが、今後に起こりうる災害に備えるため、今回の活動における効果や課題・問題点などを吸い上げ、当会の災害対策計画に反映できるようこれからも努めてまいります。
現在も避難生活をされている方や、再建に向けて努力されている方等に対し、精神保健福祉に関するご要望があれば、当会で何ができるかを今後も考えて実践していきたいと思います。
今回の本部の活動について、ご意見等ございましたら、事務局にご連絡頂きたいと思います。
そして本部の設置及び活動に際し、ご協力いただいた会員の皆様や各関係機関の皆様に、改めて感謝を申し上げます。
福島県精神保健福祉士会 会長 水野英一