会員研修会終了
9月27日（土）に郡山市総合福祉センターで開催された会員研修会が無事終了致しました。
「医療と福祉の連携～改正精神保健福祉法を踏まえて」をテーマに午前は社会福祉法人南高愛隣会東京事務所の武田牧子先生を講師に迎えお話頂きました。
「医療は抱え込まない 福祉は断らない 行政は医療と福祉をつなぐ」
この言葉を忘れず業務に遂行すべき姿勢を参加者に求められたように感じました。
今回の改正でようやく地域移行支援・地域定着支援が法定化されたことをチャンスととらえ、入院患者ではなく一市民と捉え関わり、地域に戻せるよう積極的に取り組んでほしい旨をご講演頂きました。
午後は当会会員の4人の方をシンポジストとして招き、各々の立場から医療保護入院者退院支援委員会や地域移行支援・地域定着支援の現状や課題・実践事例など、テーマに沿った発表をしていただきました。
その後、竹田先生とシンポジウムでの発表を踏まえグループワークを行い終了となりました。各グループでは活発に意見を出していただき、連携や専門職としての立場などを再考する機会になったと思います。
ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
